2014年 05月 04日
報道の問題もあると思う |
5月4日8時半ごろ石狩で爆弾事件を模倣した可能性のある事件が起こっている。
もしコレが模倣犯なら、やはりテレビやニュースでの報道がこの事件を引き起こしたと言えるかもしれない。
報道側からすれば、真実を正しく伝えなければならないという使命感をもってやっているのかもしれないが、結局のところ、世間一般的には知らなくても良い事件を大々的に報道するという勘違いが当たり前になっていると思う。
だからこそ、似たよう事件が繰り返し起こっているということに何故気づかないのだろうか。
今問題となっているいじめにしたって、どのようにいじめられたなど詳しい状況をテレビでは報道する。
それを見ているのは大人だけじゃない。子供たちだって見ているのだ。子供たちは真似をしながら大きくなっていくのに、真似させたくない内容をわざわざ見せる必要ないのだ。
何もかもすべてを制限してしまえと言うワケじゃなく、親たちがコントロール出来ない情報を、正しいかどうかも分からない正義を振りかざして仕入れた情報を無責任に垂れ流す。
そんな報道関係の人たちの正義感はズレているとしか言いようがない。あるときは大げさに、またあるときは脚色し、事実以上ことを大きく印象付ける。
今回の爆弾模倣事件は、日本の報道が原因であるかのせいがある。勘ぐってしまえば、報道は真似をしてくれる人に向けて報道しているのかもしれない。
その報道を見てまた真似した事件が起こると彼らに取ってまた仕事が増える。種をまく為に報道の自由を掲げ何から何まで好き勝手に情報を伝えている。
そう考えるのは行き過ぎなのは分かっているが、そのような循環が絶対にないとは言い切れないはずだ。
by tokesti
| 2014-05-04 15:09
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